FC2ブログ

雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

そういえば パート2

皆様こんにちはです(  ̄▽ ̄)✧
ブログの更新に力を入れすぎて、肝心の本編を書けないという事態に陥っている私が居ます(早よ書け!

さて。
今回から「再臨時花嫁編」に入りますよ~。
…え(・・?
ネーミングが安直(・・?

…ご容赦くださいませ(笑)


再び白陽国で臨時花嫁として過ごす夕鈴。
そこで夕鈴は、ふと思ったことがあった―――


あ。ちなみに、SNSでのこの話の予告↓

再び白陽国へとやってきた夕鈴。
余裕が出てきたのか、ある時黎翔にこんなことを言い―――?

次回「そういえば パート2」


―――――――――――――――――――――――――――

【パラレル】
【現代・原作どちらも出ます】


夜。後宮の妃の部屋。
人払いをした国王夫妻(仮)は、長椅子で二人、お茶を嗜んでいた。
しかし静かな時間は、妃(仮)の発言によって見事に崩される。

「そういえば、黎翔様のお顔って綺麗ですね。」
「へ?」

内容があまりにも唐突過ぎて、いつもならしない返事の仕方をしてしまった。
僕の顔が綺麗?
男の僕に言われても、余り嬉しくないと言うか…なんというか。
複雑な気分だ。

「どうしたの?突然。」
「いえ。私今まで色々大変だったので…というのは言い訳なんですが。よく黎翔様の御顔を見ていなかったんですよね。それで、今良く見てみたら『うわあ、綺麗だなぁ。』って思いまして。」

現代から過去へ。
目が覚めたら牢屋。
陛下に後宮に運ばれて、目の前の人が国王陛下と言われ。
そのうち臨時花嫁になってくれと言われ。
突然現代に戻り。
再びこの白陽国へ。
簡単にまとめた内容でもこれだ。
陛下の御顔を意識する暇なんてなかった。
今なら、そうそう不安があるわけでもない。余裕が出来た。
だから気になったのだ。
造作の整った顔立ち。
混じり気のない、綺麗な黒髪。
宝石のような紅い瞳。
細く見えても、鍛え上げられた身体。
低く通る声。
ここまで完璧と思えるような人を、今まで私は見たことがない。

「―――夕鈴は…」
「はい?」
「夕鈴は、僕の顔、好みなの?」
「―――へ?」

何を言い出したのだろうか。よく分からない。

「だから、夕鈴は、僕の顔が好み?」
「…どうしてそうなるんですか?」
「だって、綺麗だって…。」

そこまで言われて始めて気付いた。
そして聞かれていることが分かった瞬間、顔から火が出ているのではと思うくらい真っ赤になった。

「ち、ちちち、違いますっ!そんな意味で言ったのではありません!ただ!ただ一般的な価値観の一つとして、陛下の御顔は整っていて綺麗だと…ただそれだけです!他意はありません!」
「―――本当か?」
「本当です…って、何でそこでにじり寄ってくるんですか?!ちょ、勝手に手を握らないで…わぁ!ち、ち近付かないでくださ…きゃっ!」

手を握られたと思ったら、同時に腰に手が回っていたことにも気付いた。
離れようと力を入れたら、腰を引き寄せられ、そのまま長椅子に押し倒された。
夕鈴の鼓動が跳ねた。
ちょ、なに、この体勢!?
天井が見えるんですけど!?
陛下が笑っているんですけどっ!?

「ちょっ、陛下!何するんですか!退いてください!」
「我が妃が嬉しいことを言うんだ。つい。」
「妃って、今は演技は必要ありません!だから…え?ちょ、何で更に近づいてくるんですか?!離れて下さい!あ~つ~い~で~す~!」

そう言ってぐいぐい胸を押される。
全く…この兎は、と思うが、あまりにも必死な顔をして抵抗されるので、くすっと笑って体を起こした。
まだこうした接触に慣れていない目の前の兎は、すぐに距離をとって長椅子から降りてしまった。
顔を真っ赤にして。
くすっ。
そんな顔も可愛いな。
でもあんまり拒否されるとこちらも落ち込みたくなる。
少しは…慣れてもらわないとね。

「まあまあ、落ち着いて。」
「これが落ち着いていられますか!もう!…お茶のお代わり淹れてきますね!」

そういって背中を向けて去ってしまう。
君がこうした触れ合いに慣れてくれるのはいつになる事やら…
それまでは、僕が…私が努力するしかあるまい。
狼がほくそ笑んでいた。



肩を怒らせてお茶を淹れ直しに来た兎はと言うと―――

「もう!世間話も出来やしない!」

…と、黎翔の思惑を全く察知できずにいた―――――――

顔を真っ赤にして、心臓をバクバクさせながら。

――――――――――――――――――――――――

あれ…?幻覚…?(・_⊂)ゴシゴシ
…何だか陛下が悪い男に見えてきた…?

原作でも「慣れないねぇ」って陛下が言っていたような…気がするので、こんなシーンを取ってつけたとかじゃないですよ!?(言い訳がましい)



次回予告↓

再び始まったお妃教育。
最近夕鈴は、陛下が近いと感じるように…

次回「心の距離
お楽しみに!

スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

さき

Author:さき
さきと申します。
「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
楽しんでいただけたらと思います。

四季の風景時計

訪問者数

現在の訪問者数

現在の閲覧者数:

最新記事

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。