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雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

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心の準備をさせて下さい

恋人設定の最初のお話。
恋人…になりたてのほやほや(´w`*)
生温かい目で見てやって下さい(笑)

―――――――――――――――――――――――――

【恋人設定】




「夕鈴、…ずっと前から好きだった。」
「陛下…。私も…ずっと前からお慕いしておりました。」

夕鈴と黎翔は、互いの気持ちを確認した。
これまで、幾度もすれ違いが起きていた二人だが、
やっとお互い自分の気持ちに素直になって告白したのである。

「夕鈴…。」
「陛下…。」

互いの体温を確かめるように抱きしめ合う。
夕鈴は黎翔に寄り添うように。黎翔は夕鈴を包み込むように。
気持ちが通じ合った抱擁は、こんなにも温かいものなのか。
黎翔の抱擁に嬉しさを覚えていた夕鈴は、黎翔が顔を近づけてきた事に遅れて気付き、驚いた。

「陛下…。…?!…陛下?あの…お顔が…近いです!」
「ん?それがどうかした?」
「その…恥ずかしいので、もう少し離れて頂けませんか?」
「それは出来ない。」
「な、何でですかっ?」
「夕鈴は僕の事好きなんだよね?」
「う…、は、い…。」
「じゃあ、お互いの気持ちを確認し合った、恋人同士と言うわけだ。」
「こ!?…は、い…。そう、ですね…。」
「じゃあ、恋人同士が顔を近づけあったら、やることは一つしかないよね?」
「…何ですか?」

夕鈴がそう言うと、黎翔は殊更妖艶な笑顔になって、顔を近づけてくる。
そこまできて夕鈴もやっと黎翔の意図を察した。
慌てて両手を黎翔の口に当てる。

「ま、ままま、待って下さい!陛下!」
「…何で?」

夕鈴の手に阻まれて、黎翔は不満そうだ。
それはそうだ。やっと気持ちが通じ合ったというのに、口付けを我慢する必要がどこにあると言うのだ。
黎翔から手を放して顔を俯けると、夕鈴はこう話した。

「…ちょっと、待って下さい。陛下…。」
「何で…?…僕とは口付けしたくない…?」
「ち!違います!だけど…っ!」
「だけど?」

ああ!もう!言わなければ分からないのかしら!?
~~~~~だけど、そんな悲しそうな顔されたらっ!

「こ!」
「こ?」
「心の…準備をさせて下さい…」

黎翔は眼をパチクリさせた。
夕鈴は嫌がっているわけではないのか。安心した。
―――なら。

「…分かったよ。」
「…!本当ですか!?」
「うん。何秒?」
「――――っっ!秒単位なんですかっ!!?」

王と妃の気持ちが完全に通じ合う日は―――まだまだ遠い。

――――――――――――――――――――――――――――――

「待て」が出来ない小犬陛下。
まあ、ちょっとは待ってくれると…思うよ?
本誌でも少しは待ってくれてると思うし。下町とか。
小犬は「待て」が続かない。
狼は「待て」する時間を与えない。そんなイメージ。

でも…「待て」は躾けないと覚えないんじゃないかなぁ…←
ね?夕鈴(´w`*)♪

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*Comment

 

待てさせられた世の男たちが言いそうな言葉。
「あとどれくらい?ねえ。いつ?」って(笑)
世間の男ども、陛下も含め脳内はそればかり(笑)

あと、陛下はやすぎ~!
気持ち確かめ合ってその場って・・・(;´д`)
陛下の感覚がわからん・・・・(´Д⊂
  • posted by ママ 
  • URL 
  • 2013.11/18 15:57分 
  • [Edit]

Re: タイトルなし 

ママ様へ

本当ですよね。
言いそう(笑)
そして許したらずーっと構い倒してくるんですよ、陛下は(;一_一)

あれ?
でも結構そういう展開のお話って多いですよね(・・?
まあ、私は物申したい方なので、こういう展開にしましたが(笑)←
  • posted by さき 
  • URL 
  • 2013.11/18 16:32分 
  • [Edit]

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Author:さき
さきと申します。
「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
楽しんでいただけたらと思います。

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