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雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

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世界で一番…

さてさて。
皆様今日は!

こちらは、ある時テレビで出ていた「世界で一番強い国」という絵本?に触発されて書いたもの。

自分の考えを、二人に話し合ってもらいました~。

あくまで私の考えなので、深く考えないで下さいね♪←

それでは、どぞどぞ。

――――――――――――――――――――――――

【原作設定】
【捏造】



「夕鈴は、世界で一番強い国は、どこだと思う?」

唐突に、陛下にそう聞かれる。
だから当然、夕鈴の答えも問う形になる。

「…?どうされたんですか、突然。」
「いや…夕鈴の意見を聞きたくてね。で、どう思う?」

私の意見…と言われても。

「…そもそも、どこの国がどういう国なのか、私は知らないのですが…」

私は庶民で、そりゃあ、王宮に来てから少しは勉強して、普通の庶民よりは知っているのかもしれないけど。
まだまだ知らない国の方が多い。

「いや、具体的に国の名前を挙げるんじゃなくて、例えば、軍事的に強い国だったり、経済的に強い国だったり、情報的に強い国だったり…色々な『強い』があるじゃない?」
「…まあ…そうですね」

“強い”と言っても、色々な形がある。
そう、陛下は言いたいのだろう。

「その中で、夕鈴が一番強いと思うのは、どの国なのかなぁ…って思ってさ。」
「…私が、一番強いと思う国、ですか…」
「うん。」

私…私が“強い”と思うのは―――

「―――私には、今陛下が挙げたどの国も、一番強いとは思えないです」

少し考えた後、夕鈴はそう答える。

「――どうして?」

当然、黎翔は聞き返す。

「―――軍事的に強くても、経済的に強くても、情報的に強くても…何かかしらの弱点はあるものです」

軍事的に強い国は、軍事に頼り過ぎるところがあり、別の面で障害が出る。経済も情報もまた然り。
どこが“一番強い”などとは、夕鈴には断言できない。

「うん。それはそうだね」

陛下もそう思っていたのか、すぐに肯定する。
しかしその後の夕鈴の言葉に目を瞠る。

「私が『強い』と思うのは…『国』という縛りが無ければ…『家庭』です」
「え…?」

私が強いと思うもの。
それは、国でも無く、軍でもなく、お金でも無く…

「帰る家。温かい家。迎える家族。温かいご飯。大事な人の笑顔…それらが詰まった『家庭』こそが、私には一番眩しくて…強く感じます。」

家があって、家族が居て、その笑顔を見られて。
当たり前の日常をくれる『家庭』こそが、自分には一番『強い』。

「…」
「勿論、そんな家庭ばかりではない事は分かっていますが…」

この世には、家庭内では幸せを見出せない人も、家庭を捨てる人もいる。
でも…それでも私は、家庭や…家族、というものが、一番だと思う。

「―――うん。分かるよ。夕鈴が言いたい事は」

自分には決して与えられなかったもの。
自分にも『家族』は居たが、『家庭』は無かった。
それらを『一番強い』と言える夕鈴が、黎翔には眩しかった。
彼女の言う事は、勿論綺麗事で、世の全ての人に当てはまるわけでは無い。
それでも、何気ない日常を大事にする彼女を…その澄んだ心を、守りたいと思う。

黎翔が夕鈴の魅力を再確認する、ほんの一時の事であった―――

――――――――――――――――――――――――

結局は、色々あるよね~…と言いたくて、書いたお話です。

どれが一番だとか、どれが二番だとか、

どれが良くてどれがダメ、なんて話はナンセンス。

色々な形の国があって、色々な人々が居て。

色々な優しさがあって、色々な強さがある。

それぞれの良い所を認めれば良いじゃない。

自分の方が一番、だなんて、そんなの思い上がりも甚だしい。

もちろん自分にも合わない気質はありますが、

それも一つの存在として認める。

絶対に否定はしない。

そういう人に、なりたいな~…


…と、最後は何だか偉そうでしたが…

あくまで私個人の見解ですので!!!

気にしないで下さいませ!!!


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*Comment

NoTitle 

色々あるよね~・・・・

向こうでも書いたかもしれないけど、
私も家族や家庭が大事な人です。(o^^o)♪

確かにいろんな人がいて自分もいる。
嫌なことや辛いことがあってもその人を認めようとするさきさんは素晴らしいと思う。

陛下も惹かれ直すよね~・・・。
ソンナコト言われちゃうと(笑)
陛下の戻る後宮に夕鈴という家族、家庭ができると信じて♡(´∀`*)
  • posted by ママ 
  • URL 
  • 2014.01/10 07:50分 
  • [Edit]

ママ様へ 

本当…色々あると思います。

家庭や家族って、人間が社会的に活動するための一番最初の単位ですよね。
一番近くて、でも一番見えなくなりがちなもの。
大切にしていけたらと思います(^_^)
いえいえ、私はまだまだ修行が足りませぬ(-_-;)

陛下も、夕鈴の家族含め、夕鈴の取り巻く環境全てを「家族」だと思うようになって欲しいです。
…という、私の願い←
  • posted by さき 
  • URL 
  • 2014.01/10 10:22分 
  • [Edit]

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「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
楽しんでいただけたらと思います。

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