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2015.08/17 [Mon]
呪詛 6
皆様お晩です( ̄▽ ̄)
いやはや・・・こちらの更新、久しぶり過ぎて私も内容が分からなく(ry
どれくらい久しぶりかって・・・もう1年以上経っていました!!
長すぎでしょう!
・・・って、考えてみたら、その頃からすでに忙しくなっていたんですよね(;^ω^)
以降は感想ばかり。
・・・怠けすぎました・・・
でも!
今日は一味違います!(何が)
やっと!!!
続きを更新( ̄▽ ̄)=3
久しぶり過ぎて内容覚えてない、と言う方。
どうぞ目次の巫女さんからどぞ~( ̄▽ ̄)
それではどうぞ!
―――――――――――――――――――――――――――
何と、入ってきたのは先ほど仕事に行ったはずの陛下であった。
何でここに…そう思う間もなく、陛下は私の傍まで一気に歩を進め、私の手の中にあったお菓子を取り上げた。
「あっ」
「…これは?」
訝しげに取り上げたお菓子を見る陛下。
「…え?―――あ、え、これは、陛下が私に…と聞きましたが…」
「私はこんなものを贈った記憶は無い」
「―――え?じゃあ誰が…」
「そもそも…これは…」
陛下が贈ったのではないのなら、誰がこれを?
そう思った私は、陛下がそのお菓子を食べ始めて驚いた。
「陛下?そんなにこのお菓子が食べたかったのですか…、――えっ?」
「―――やはり、毒か…」
お菓子を咀嚼していた陛下が顔を歪めたのを見た夕鈴は目を瞠る。
そして陛下の言った「毒」と言う言葉を聞いた瞬間、陛下の袖を掴んだ。
「なっ…毒って分かっていたなら、何で口にしたんですかっ!」
「確かめるためには、食べるしかないだろう?」
「そんな…!気持ち悪くは無いんですかっ?吐き気は?どこか苦しい所とかはっ?!」
陛下の顔や首、手や肩を触って、どこかに障りがないかと確かめる夕鈴。
どうやら、特に問題はなさそうだが…でも、自分は専門家ではない。
霊だの怪異だのには慣れているものの、毒や薬の扱いは素人だ。
もしかしたら、自分では分からない些細な変化があるかも。
こうしては居られない、すぐに医者を―――
そう思ってきょろきょろと辺りを見渡し、駆け出そうとしたが、すぐに陛下に腕を掴まれた。
「待て。私から離れるな。―――どのような輩が潜んでいるか分からない」
「ですがっ!今は陛下のお身体が…」
「私は大丈夫だ。―――この程度の毒なら、慣らしてある」
「――っ」
毒を慣らす―――
聞いたことがある。要人は、毒による暗殺を避けるために、幼い頃から少量の毒を取り続け…体に慣らすのだと。
それを聞いた時、偉い人も大変だと他人事だった。でも、今は―――今目の前に居る人が、そのような大変な思いをしてきたのだと思うと、胸が詰まった。
心配そうに見上げる夕鈴の頭にぽんと手を置き、微笑んで見せる黎翔。
しかしすぐに視線を夕鈴から移し、見据えた先に鋭い眼差しを向ける。
「その女官を捕らえよ」
狼陛下の声音で、固まっていた女官は頽れた。
――――――――――――――――――――――――
短いですがキリの良い所で( ̄▽ ̄)
短すぎにもほどがありますが←
続きは、また今度という事で!
・・・というか、1年前の自分は、とんだところで切ったんですねwww
もやもや?
それでは~(@^^)/~~~
→7へ続く
いやはや・・・こちらの更新、久しぶり過ぎて私も内容が分からなく(ry
どれくらい久しぶりかって・・・もう1年以上経っていました!!
長すぎでしょう!
・・・って、考えてみたら、その頃からすでに忙しくなっていたんですよね(;^ω^)
以降は感想ばかり。
・・・怠けすぎました・・・
でも!
今日は一味違います!(何が)
やっと!!!
続きを更新( ̄▽ ̄)=3
久しぶり過ぎて内容覚えてない、と言う方。
どうぞ目次の巫女さんからどぞ~( ̄▽ ̄)
それではどうぞ!
―――――――――――――――――――――――――――
何と、入ってきたのは先ほど仕事に行ったはずの陛下であった。
何でここに…そう思う間もなく、陛下は私の傍まで一気に歩を進め、私の手の中にあったお菓子を取り上げた。
「あっ」
「…これは?」
訝しげに取り上げたお菓子を見る陛下。
「…え?―――あ、え、これは、陛下が私に…と聞きましたが…」
「私はこんなものを贈った記憶は無い」
「―――え?じゃあ誰が…」
「そもそも…これは…」
陛下が贈ったのではないのなら、誰がこれを?
そう思った私は、陛下がそのお菓子を食べ始めて驚いた。
「陛下?そんなにこのお菓子が食べたかったのですか…、――えっ?」
「―――やはり、毒か…」
お菓子を咀嚼していた陛下が顔を歪めたのを見た夕鈴は目を瞠る。
そして陛下の言った「毒」と言う言葉を聞いた瞬間、陛下の袖を掴んだ。
「なっ…毒って分かっていたなら、何で口にしたんですかっ!」
「確かめるためには、食べるしかないだろう?」
「そんな…!気持ち悪くは無いんですかっ?吐き気は?どこか苦しい所とかはっ?!」
陛下の顔や首、手や肩を触って、どこかに障りがないかと確かめる夕鈴。
どうやら、特に問題はなさそうだが…でも、自分は専門家ではない。
霊だの怪異だのには慣れているものの、毒や薬の扱いは素人だ。
もしかしたら、自分では分からない些細な変化があるかも。
こうしては居られない、すぐに医者を―――
そう思ってきょろきょろと辺りを見渡し、駆け出そうとしたが、すぐに陛下に腕を掴まれた。
「待て。私から離れるな。―――どのような輩が潜んでいるか分からない」
「ですがっ!今は陛下のお身体が…」
「私は大丈夫だ。―――この程度の毒なら、慣らしてある」
「――っ」
毒を慣らす―――
聞いたことがある。要人は、毒による暗殺を避けるために、幼い頃から少量の毒を取り続け…体に慣らすのだと。
それを聞いた時、偉い人も大変だと他人事だった。でも、今は―――今目の前に居る人が、そのような大変な思いをしてきたのだと思うと、胸が詰まった。
心配そうに見上げる夕鈴の頭にぽんと手を置き、微笑んで見せる黎翔。
しかしすぐに視線を夕鈴から移し、見据えた先に鋭い眼差しを向ける。
「その女官を捕らえよ」
狼陛下の声音で、固まっていた女官は頽れた。
――――――――――――――――――――――――
短いですがキリの良い所で( ̄▽ ̄)
短すぎにもほどがありますが←
続きは、また今度という事で!
・・・というか、1年前の自分は、とんだところで切ったんですねwww
もやもや?
それでは~(@^^)/~~~
→7へ続く
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NoTitle
今度はいつまでモヤモヤさせるのかしら?(>_<)
随分と忙しい日々が続いてたのね?
うんうん、元気ならよいのです。あら、洗脳は完了いたしまして?さすがさきさん・・ご自分で洗脳できるなんて素晴らしいわ!隠密の要素がありますのね?(笑)
陛下はこうやって夕鈴の心に浸透していくのですね?
そしてそんな夕鈴の優しさに陛下は心惹かれて・・・キャッ。//
次回は長めにしてください←要望(笑)
ええ!もちろんさきさんと女将さんと一緒したいです。
今、色々あちこちとフラフラ気になっていることがありまして、
陛下一筋と言うわけではないんですよね~・・。
夕鈴と陛下が落ち着いたと言うのもありますが。
続きは待ってて・・・・・・
いいかな~??