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雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

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冷酷非情の狼陛下

やっと管理画面に入れたーーー!
お晩です!さきです!
良かった、今日はもう更新出来ないかと思った(T▽T)

パラレル第14話をお届けします!

刺客に襲われた夕鈴。
王宮で迷子になってしまって―――?

――――――――――――――――――――

【パラレル】
【現代・原作どちらも出ます】



黎翔は物音がした方に駆け出した。
何か、悲鳴のような声を聞いた気がする。
嫌な予感がして、ひたすら回廊を駆ける。

―――すると目の前に、刺客の刃に今まさに襲われようとしている夕鈴を見つけた。



その後は早かった。黎翔は素早く刺客との距離を詰め、その勢いを殺さずに刺客の横っ腹を蹴り飛ばす。そして両手を上げて頭を守っている夕鈴を後ろにしながら、刺客の前へと立ちはだかる。

「――――へ、いか?」

夕鈴が声を出す。どうやら大きな怪我はないようだ。
そんな夕鈴をちらりと見た後、黎翔は刺客へと視線を戻す。

「―――お前は何者だ。誰に依頼されて、何のために夕鈴を狙った。」

刺客は未だ立ちあがれず、ごほっごほっと噎せている。
黎翔は腰に佩いている剣を鞘から抜き、刺客の首元にぴたりと当てる。

「―――っっっ!!!」
「―――吐かぬなら、この場で息の根を止めても良いのだぞ?」



夕鈴は声も出せずにいた。勿論、直前まで命を狙われていたのだから無理はない。しかし、今は理由が違う。
陛下だ。
陛下の醸し出す冷たいオーラが、夕鈴を動けなくしていた。

――冷酷非情の狼陛下

いつか聞いた言葉を思い出す。
そうか。これが…
いつもは小犬のような雰囲気のままだったため、忘れていた。
自分も最初は、この冷たい雰囲気に晒されていたことを。
あの時は混乱していて、それどころではなかったのだが、今は違う。
刺客へ詰問する陛下は、まさに「狼陛下」であった。



刺客は黎翔の出す狼陛下の空気に、言葉も出せずにいた。
今回の依頼は試験のようなもの―――そう、先輩から聞かされていた。
国王の妃を殺してくれとの依頼だった。
しかし、妃の情報は全く入ってこない。不思議なほど。
どこかの令嬢が妃となったのなら、どこの屋敷にも動きはあるものだが、それがない。
つまり貴族ではない可能性があるのだと判断した依頼主は、甘い汁を吸えない妃なら殺してしまえ、と我々の組織に暗殺を依頼した。
その妃について詳細を聞いた組織は、難しい依頼ではないと判断し、新人である私が試験も兼ねて依頼を受けることになった。
それが――――

聞いてない。こんなに難しい試験だとは。
獲物の妃はすばしっこく逃げ回り、一度は見失った。暫く探し回った後、見つけたと思って背後から気配を消して近づいたところ、何故か気付かれた。
仕方なく襲いかかったら、刃を躱された。程無くして勝手に転んでくれて、これ幸い―――と、これを好機に仕留めるつもりであった。
―――あったが
そこに横からの攻撃が来た。
何が起こったか分からなかった。
息が詰まり、床に這いつくばった。
自分を攻撃した何者かが、話しながら近づいてくる。何を言っているのか分からない。
そして見上げると、首元にぴたりと剣が当てられた。

「―――っっっ!!!」
「―――吐かぬなら、この場で息の根を止めても良いのだぞ?」

そして刺客は陛下を見た。そこに居たのは――――
全てを凍らせるような、絶対零度の紅い瞳だった―――

「―――っあ…!」
「…吐かぬか。それなら―――」

黎翔が剣を振り上げる。刺客は死を覚悟した。

―――――その時

「―――――陛下っっ!!!!!」

回廊に声が響いた。

――――――――――――――――――

はーい、刺客の人はこんな人でーす。
刺客の立場に立ったら分かる。
いとあはれなりm(__)m
あははははー(^◇^)←絶対哀れとか思ってない(笑)

刺客の詳細設定は、最初考えてなかったんですけど、書いているうちに何だか面白くなって浮かんじゃったんですよね(笑)
こういうことは、特に一発書きのやつに多いんですよね~…←おい



次回予告↓

夕鈴の危機に間に合った黎翔。
刺客を追い詰めたところで夕鈴が言ったことは――――?

次回!
第15話「突き付けられた選択肢
お楽しみに!

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「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
楽しんでいただけたらと思います。

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