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雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

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浦島物語―黎翔―①

皆様今日は(^O^)/
浦島パロディ第2弾、黎翔さん編です。
今回は、陛下に浦島になってもらいました!
主人公は元々男の人なので、こちらの方が馴染みがありそうですかね(・・?

ではどうぞ↓

―――――――――――――――――――

【浦島パロディ】
【捏造】



「やーい、こいつめ!」
「何とか言えよー!」
「いじめちゃうぞー!」

そんな声がここまで届く。
ここはとある国のとある海沿いの村。
黎翔は隣町の町長として、この村に伝わる伝説について調査していた。
本来は町長の仕事ではないのだが、何事も自分で確かめてみないと気がすまない性分だ。
なので本来来る筈だった者をさしおえて自分が来た。
村長に挨拶を終えた後、海岸沿いを歩いていた時に、子供たちの声が聞こえた。

「―――何があるのかな?」

言えよ、でないと苛める…
その単語から分かる事は…子供か何かが何も喋らず、それを周りの子供に指摘されて苛められてる…といったところか。
どの地域でもそう言った話は事欠かないが、この村も例外ではないらしい。
しかし、何事も好奇心から始まることは多い。
黎翔は少し近づいてみた。
すると子供たちの方が気付き、黎翔の方を振り返った。

「―――わっ!何だ?」
「何か黒いのがいるそッ!」
「大人だ大人だッ!」

子供たちは3者3様の言葉を言った。
少し微笑ましく感じるも、気になった事を聞いてみた。

「―――何してるの?」
「へっ!お前にはかんけーねーだろッ!」
「そうだそうだっ!」
「あっち行けよー!」

うーん…そう簡単には教えてくれないらしい。
そこで黎翔はちょっと考え、一芝居を打った。

「―――あ、あそこに村長さんが。」
「え?!な、何だと?!」
「や、やばいよっ!こんなとこ村長さんに見つかったら…」
「―――わーーーっ!逃げろーーーーっ!」

一目散に子供たちは去って行った。
嘘なんだけど…村長は強面だったから、口実に使えると思っただけで…この効果。
なかなか子供達には恐れられてる村長らしい。
くすっと黎翔は笑う。

「―――さて、子供たちは何をしていたのかな…」

子供たちが取り囲んでいたものを見る。
そこには、亀が一匹居た。

「―――あれ?『何か言え』とか言ってたから、てっきり子供か小動物かと思っていたんだけど…亀は喋るはずが…」
「あるぜ。」

ない、と言おうとしたところで黎翔の言葉は遮られた。
下の方から声がした。そう、亀の居る所から。
少し考え、ちらりと視線を落とす。

「よっす。助けてくれてありがとな。お陰で子供の魔の手から救われたぜ。」
「…亀が喋ってる?」
「ん?やっぱり亀が喋るのは信じられねーか?」
「いや…」

目の前で起きていることだ。
この亀は喋る種類なのだろう。
そう思う事にする。

「さて。兄ちゃんには助けてもらったから、何かお礼をしないとな。」
「…亀のお礼?」

亀だから…お礼ものろまとかじゃないよな。
亀の卵とか、海で獲れる魚介類とか、そういうものか。
ある程度見当をつけたところで、亀が衝撃的な事を言った。

「ま、兄ちゃん良い人みたいだから、竜宮城に招待してやるよ。」
「―――竜宮城?」

それは、確か今自分が調査しているものではなかったか。
この亀は、今『竜宮城』と言ったんだよな?

「そ、竜宮城。海の底だけどさ。俺と一緒に居れば海の中でも息が出来るから、心配すんなって。さ、行こうぜ。」
「―――今からか?」
「ああ。今すぐに。」
「―――分かった。」

そう言って、黎翔は亀の背に乗せてもらい、海へと入って行った。


――――――――――――――――――

夕鈴の時は亀に引き摺られたので、こちらの方がやっぱり原作に近いですかね(^_^;)
まあ…黎翔さんったら、冒険心が盛んなことで←

亀のお礼は、きっとのろまなので今から動き出しても一年後とかになります(笑)

え~っと、お気づきの方はいらっしゃると思うので、ここで弁解を。
浦島物語の出だしは、基本的に全部同じです。
使い回しですwww
その方が、それぞれのキャラの味が出て楽しいので♪


へ続く

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さきと申します。
「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
楽しんでいただけたらと思います。

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