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雪の箱庭

「狼陛下の花嫁」二次小説を書いています。SNSで書いたものを掲載します。

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懐かしい日々

皆様今日は♪
北国ただ今晴れております♪
…いつまで保つかな…(苦笑)

さて。
パラレルの続きです♪
これは「臨時花嫁編」からの続きです。
ご了承くださいませ。
時系列的には、臨時花嫁編「ある後宮管理人との出会い」の続きでしょうかね(・・?

ちなみにSNSに載せた予告。

第1話予告↓

臨時花嫁としての生活に慣れてきた夕鈴。
でも忘れられないことも確かにあって―――――

第1話「懐かしい日々」
お楽しみに!

それではどうぞ↓

―――――――――――――――

【パラレル】
【現代・原作どちらも出ます】



ふと目を覚ました。
もう朝だ。カーテンから差し込む朝日が眩しい。
私はベッドから起きて、顔を洗う。
パジャマを脱いで、制服を着る。その上にエプロンを着てキッチンに向かう。
今日の献立は何にしようかな。
そういえば卵が昨日で賞味期限切れてたわね…スクランブルエッグにしましょ。
上にかけるのはケチャップで良いかしら。
後はウインナーにレタス、トマト。
主食はパンにしましょう。
大まかに決まったところで、準備を始める。

「姉さん、お早う。」
「お早う、青慎。昨日はよく眠れた?」
「うーん。面白い本があって、それを夜中まで読んでいたから、ちょっと眠いかも。」
「ダメよ。夜はちゃんと寝なきゃ。睡眠不足は色々悪影響を及ぼすんだから。」
「分かったよ。今度から気をつけるね。」

「…お早う…。」
「お早う、父さん。昨日も遅かったの?またお酒飲んで来たでしょ。何だかお酒臭いわ!」
「う…。大きな声を出さないでくれ…頭に響く…。」
「…もう。ほら、座ってて。すぐに準備するから。青慎もね。」
「ああ、頼む…。」
「何か手伝う事ある?」
「…!(何て良い子なの…!?)ありがとう!じゃあ、お皿を出してくれる?あとコップも。」
「分かった。」

いつもの朝。いつもの朝食風景。
私は毎朝慌ただしく準備して、父さんを送り出した後、青慎と一緒に学校に向かう。
中学校は方向が違うので、途中から青慎とは別れ、通い慣れた通学路を一人歩く。
高校が見えてきた。
またいつもの日常が始まる――――――――――――


*********************

「―――…夢か…。」

最近、現代の夢を見るようになった。
決まって朝の風景。そして学校に行くまでの何気ない日常。
私はとても充実した毎日を過ごしていて、生活は大変だけど、満ち足りた毎日を送っていた。

――――――――今では、こんなに遠い…

******************

――「こちら」に来てもう二ヶ月が経った。
始めは色々なことがあったし、臨時花嫁になってからも大変だったけど、何とか慣れてきたと思う。
それでもこんな夢を見た時は思う。
青慎に会いたい。
友人に会いたい。
学校に行きたい。
ついでに父さんにも会いたい。
――――日に日にそれは、強くなっていく。



「―――夕鈴最近元気ないね。」
「―――え?そうですか?」

いつもの朝食風景。
陛下と一緒に朝食を食べ、終わったら陛下を見送る。
いつものように過ごしていたら、陛下に突然言われた。

「…うん。やっぱり元気がないよ。何か気になることでもある?」
「…そうでしょうか。特に何もないのですが…。」

それは嘘だ。
本当はすごく気になっている。
―――私はいつ帰れるのか。
―――いつ、家族に会えるのか。
ここ最近、頭に占めていることで気もそぞろになっていたのだろう。
陛下にも気付かれてしまったようだ。

「―――僕じゃ力になれない?」
「―――私事ですので、黎翔様のお手を煩わすほどのことではありません。どうぞお気になさらずに。」
「―――そう…。」

陛下は不満そうだったが、それ以上は追及してこなかった。
代わりに違う話題をしてきた。

「そういえば、夕鈴がこっちに来た時に着ていた服はどうしたの?」
「え?あ、あれならちゃんと仕舞ってあります。それがどうかなさいましたか?」
「いや…。ちょっと気になって。夕鈴の時代では、あのような服が普通なの?」
「…そうですね。でも、色々な種類の衣服がありますよ。生地も豊富ですし。」

ちょっと考え込む。
何せ私は、おしゃれにあまりお金を掛けない。
そんなお金があるなら、家の修繕や、借金の返済や、青慎の必要経費に回してしまう。
友人にも「もっとおしゃれしなさいよ!勿体ない!」とかいつも言われているが、そんな余裕はなかった。
街中で綺麗なお姉さんを見ていると、憧れるものがあるが、所詮別世界の人と思っている。
まあそんな私が、この時代でお妃をやることになろうとは、誰が想像できただろうか。
そういうわけで、知識を披露できるほど、私の女子力は高くない。
だから、こんな風にしか言えなかった。

――――――――――――――――――

ああ!
もっと自分の為にお金を使ってほしいな~
…無理か。
あの親父じゃ。

私も女子力無いです(._.)
夕鈴ほどもない(-_-;)
…色々ヤバい←努力しろ



次回予告↓

帰りたい思いが募る夕鈴。
ふと思い立って、とある方法を試してみるけど――――――?

次回!
第2話「帰るための条件
お楽しみに!

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さきと申します。
「狼陛下の花嫁」の二次小説を書いています。
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